【改悪】2016年アメリカン航空・特典航空券の『改善』した部分
2016年3月22日からアメリカン航空の特典航空券に必要なマイルが全体的に改悪しました。しかしながら一部エリアでは【改善】した特典エリアも有ります。
こんにちはレセピです♪今回は【改善】した特典エリアを紹介したいと思います。
オーストラリアなどのオセアニア地域への必要マイル数が改善
オセアニア行きビジネスクラス往復9万→8万マイルへ
今までのアメリカン航空特典はビジネスクラス搭乗に必要なマイルは往復9万マイルでしたが今回改善され8万マイルとなりました。
もともと他社と比べビジネスクラスで必要なマイル数がお得だったアメリカン航空ですが今回の改悪で改善され、オセアニアへのマイル航空券を発券するのに1番お得なマイルプログラムとなりました。
キャセイパシフィック・カンタス航空が利用できる
やはり安全で安定したキャセイパシフィック・カンタス航空が利用できるのがアメリカン航空のマイルチケットの一番のメリットだと思います。キャセイパシフィックはオセアニアへの乗り継ぎがスムーズに可能でさらにサービス評価も高く、カンタス航空は東京からオーストラリアまで直行便で飛んでいて、さらにニュージーランドへのフライト本数も多いのでスケジュールに幅がもたせられます。
対象国・航空会社
対象の国
Australia, Easter Island, Fiji, French Polynesia, New Caledonia, New Zealand, Papua New Guinea, Republic of Tonga, Republic of Vanuatu, American Samoa and Samoa
French Polynesia(タヒチ)やFijiはもちろんのことさらっとEaster Island(イースター島)と記載がありますね。私10年ほど前からこのアメリカン航空のマイルでイースター島へ行きたいと思っていました、ただ週1便しかないのでもしその週1便が欠航したりしたらと考えるとなかなかタイミングがなくいけませんでした。もし時間に調整がつく日にはイースター島へマイルで行ってもらいたいです!
航空会社
ワンワールド加盟航空会社
- エア・ベルリン 、アメリカン航空 、ブリティッシュ・エアウェイズ 、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、イベリア航空、日本航空、ラン航空、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤルヨルダン航空、S7航空、スリランカ航空、TAMブラジル航空
その他の提携航空会社
- エア タヒチ ヌイ 、アラスカ航空/ホライゾン航空 、ケープエアー、エティハド航空、フィジー・エアウェイズ、ガルフ航空、ハワイアン航空、Interjet、ジェットエアウェイズ、シーボーン航空、ウェストジェット
タヒチ・フィジーなどが特に狙い目
比較的割高なタヒチ・フィジー
オーストラリア・ニュージーランド行きの航空券って結構安く販売されているのですが、タヒチやフィジーなどの路線は比較的割高な価格設定なっていることがほとんどです。特にタヒチ行きのフライトはニュージーランド航空のオークランド経由で約15万円前後とエコノミークラスでも結構な金額です。
オーストラリアと同じ8万マイルでタヒチ・フィジーへビジネスクラスで
オーストラリア行きのビジネスクラスチケットは中国経由で比較的割安(約20万円)で販売されていますが、タヒチやフィジー行きのチケットとなるともともと本数が限られているので常に30万円以上はします。
アメリカン航空のマイルの場合オセアニア全体で地域がまとめられているのでオーストラリアへ行ってもタヒチへ行っても必要なマイル数は変わらないのでお得ですね。
おわりに:次の改悪までに是非利用したい
オセアニア地域のビジネスクラス特典は今回8万マイルとなり1万マイルもお得になりました。特にタヒチ・フィジーなどの路線はチケットが比較的割高なのでぜひマイルでチケットをゲットしたい所です。
毎年のようにマイルプログラムの改訂は行われているので次回いつ改悪されるかわかりません。もし利用したいチケットがあればできるだけ早く発見されることをおススメします♪