トランスアジア航空解散、チャイナエアラインが路線運行へ
2016年11月22日に解散(倒産)した台湾の航空会社トランスアジア航空の運行路線を2016年12月から同じく台湾の航空会社チャイナエアラインが引き継ぎが発表されました。
こんにちはレセピです♪今回はトランスアジア航空の路線をチャイナエアラインが引き継ぐニュースについて解説します。
トランスアジア航空の解散(倒産)
2016年11月22日に解散したトランスアジア航空ですが、突然解散が発表された為多くの搭乗客に影響が出ました。
▼トランスアジア航空の解散について解説した記事はコチラ▼
不幸中の幸いですが、未使用の航空券についてはきちんと払い戻しがされるようです。
チャイナエアラインが路線引き継ぎへ
2016年11月24日午前中に台湾の内閣にあたる行政院はトランスアジア航空が運行しているほぼ全ての路線をチャイナエアラインが運行することを発表しました。
トランスアジア航空が運行している路線は台湾国内だけでなく日本や中国など多くの路線を運行しています。台湾政府は今回チャイナエアラインが運行を引き継ぐ事でできるだけ悪影響を抑えたいようです。
日本路線への影響
運行路線
- 成田-台北/桃園
- 関空-台北/桃園
- 札幌-台北/桃園
- 旭川-台北/桃園
- 函館-台北/桃園
- 仙台-台北/桃園
- 福岡-台北/桃園
引き継ぎ先のチャイナエアラインが運行していない路線は函館、旭川、仙台で2016年12月からは恐らくこの3都市への就航が考えられます。
現状全ての路線を引き継ぐとは発表されていないので詳細は分かりませんが可能性としては高そうです。
マイル利用・上級会員
マイルを利用した特典航空券
チャイナエアラインはスカイチームメンバーで、今回新たに就航の可能性がある台北・函館、旭川、仙台間を利用の場合スカイチームのマイルを利用して特典航空券を発券することも可能になります。
上級会員(スカイプライオリティー)
スカイチームのゴールドメンバーであれば優先チェックイン、ラウンジ、優先搭乗など様々な優遇を受けれます。私もチャイナエアラインをエコノミーで利用した時には上記の優遇を受けました。
またアメリカンエキスプレスのスカイゴールドカードを持っていると自動的に無料でスカイチームの上級会員になれ、チャイナエアラインをエコノミーで利用してもメリットを受けれ事ができます。
さらにアメリカンエキスプレスのスカイゴールドカードの特典で自宅⇄空港間のスーツケース宅配が無料になるお得なサービスもあります。
おわりに:チャイナエアラインの引き継ぎ路線
私は何度かチャイナエアラインでオーストラリアのシドニーやインドネシアのバリへ利用した事がありますが、価格の割にはサービスもしっかりしているので気に入っています。
トランスアジア航空から路線を引き継ぐチャイナエアラインが今後どの路線を引き継いでいくのかが気になります。
今後どの路線が維持されて、どの程度運行されるのかが気になる所ですね♪