自宅の外壁のカビや藻を実際に落としてみました
玄関周辺の壁を以前自分でペイントしたのですが去年の夏辺りから日増しに白い壁だった外壁が緑になってきました。
こんにちはレセピです♪今回は最近あまりにも気になってきたので自分で外壁クリーニングしてみました。
そもそも緑色の正体は?
緑色の正体はカビまたは藻の類い
日陰や風通しの悪い場所などで特に見られる緑色の物体。特に玄関周辺が緑色になると私はちょっと気持ち悪いと思ってします。
この緑色の正体はカビや藻の類で夏などを中心に一気に増殖して外壁を緑色にしてしまいます。
外壁の素材によってより緑色になりやすくなる
吹付け(リシンなど)は特に増殖しやすい
吹付け仕様の外壁は表面がザラザラ(凸凹)の為、カビや藻が発生しやすい環境です。たわしなどで擦ったとしても表面の奥行きがある為(凸凹)なかなか除去することは難しいです。
緑のカビ・藻の除去(殺菌)方法
次亜塩素酸ナトリウムが効果的!
たわしなどで擦ったとしても緑の菌自体を殺菌しなければまたすぐに緑になってしまいます。お風呂のピンク汚れみたいな感じで嫌ですよね。
緑の汚れを落とす(殺菌)するのに一番最適なのが次亜塩素酸ナトリウムです!
ドラッグストアなどで販売してある薬品などですが、家庭でもお風呂のカビを殺菌する商品として販売されているカビキラーやハイターも次亜塩素酸ナトリウムと同類の商品です。
緑のカビ・藻除去に効果的な次亜塩素酸ナトリウム水の作り方
水と次亜塩素酸ナトリウムを水3:次亜1の割合で混ぜるだけで出来上がりです。
できるだけ広範囲に散布・ティッシュ併用で効果アップ
出来上がった次亜塩素酸ナトリウム水や市販のカビキラーなどを緑のカビ・藻が発生している部分に噴霧します。噴霧する範囲は出来るだけ広範囲に噴霧し、噴霧部分をティッシュやキッチンペーパーでカバーするとさらに効果的です。
ティッシュやキッチンペーパーでカバーする事で薬剤自体の急激な乾燥を防ぎ、より殺菌効果がアップします。放置時間は30分から1時間が目安です。
我家の外壁の緑のカビ・藻を実際に除去してみました
準備・注意
今回はお手軽なお風呂のカビキラーで緑のカビ・藻を除去してみました。屋外での作業ですが念のためマスクと手袋を準備しました。
カビキラーの商品説明にも記載がありますが、カビキラーと他の酸性タイプの洗剤と混ぜたりすると有毒な塩素ガスが発生し非常に危険なのでカビキラー単体で利用して下さい。
我家の外壁を除去してみました
Before
カビキラー
外壁にカビキラーを噴霧し上からキッチンペーパーを貼り付けました
1時間程度放置してキッチンペーパーを剥がしてみると、元々の白の外壁になりました!
意外と簡単に除去できました。しばらくは外壁周辺が塩素臭いかと思いますが我慢ですね。
おわりに:簡単に除去できる緑のカビ・藻
カビキラーとティッシュだけで緑のカビ・藻は簡単に除去することができます。緑の部分が大きくなりすぎてしまうと除去の作業も大変になるので定期的に除去するのが一番だと思います。また緑のカビ・藻の部分が広範囲であれば次亜塩素酸ナトリウム水を自分で作ればコストも押さえることができます。
家のメンテナンスはリフォーム業者などに依頼すると高くつくので出来れば自分でやりたいものですね♪