3億円まで補償!自転車保険としても利用可能なポケット保険の個人賠償責任保険を解説
日常生活で他人への賠償責任が発生した時に利用できる個人賠償責任保険。例えば自転車に乗っている時に他人に怪我をさせてしまった、他人の物を壊してしまった時などに保険が支払われます。私も今回解説する三井住友カードのポケット保険の個人賠償責任に実際に加入しています。
こんにちはレセピです♪今回は三井住友カードのポケット保険について解説します。
ポケット保険詳細
個人賠償責任とは
日常生活で他人・物などに対する賠償義務が発生した時に利用できるのが個人賠償責任保険です。
最近テレビで取り上げられる自転車保険も同じような保険内容です。例えば自転車を利用している時に他人にぶつかってしまい怪我をさせた、その際所持していたもの破損させてしまった時などにも利用できます。
個人賠償責任保険の適応例
- 自宅の水漏れにより階下の他人の部屋を水浸しに
- ゴルフプレー中、誤って他人にボールが当たりケガをさせた
- スノーボードで滑走中子供と接触し、骨折させた
- 波乗り失敗。サーフボードが飛んで、他人の頭に直撃し怪我をさせた
- ルアーをキャスト時、背後の釣り客にルアーが引っ掛かってしまい怪我をさせた
- ベランダから花瓶が落ちてしまい、他人の車にキズをつけた
- 自転車で歩行者に接触し、ケガをさせた
- 買い物中、店頭に飾ってあった壺を誤って落として壊した
自分は関係ない、賠償責任保険なんて不要だと思っている方も少なくないと思います。私は外出時に自転車を利用するのですが、今ままで何度か歩行者と接触しそうになりヒヤッとした事があります。
また最近ではテレビなどでも取り上げられていますが、全国で初めて兵庫県が2015年10月から自転車保有者に対して保険加入を義務付けた事も大きく取り上げられました。
保険コース・料金
ポケット保険は三井住友カード(引受保険会社・三井住友海上火災保険株式会社)が販売する保険です。その為ポケット保険への加入は三井住友カードを持っている人が加入できます。
私は現在年会費無料のエブリプラスカードを利用していて、ポケット保険の加入や支払いもエブリカードプラスで行なっています。
保険コース
一覧で見るとかなり多くの保険コースが用意されていて迷いますよね。
参考に私が実際に契約しているポケット保険の補償内容です。プランは自分で必要な補償を選択する自由設計コースを選択しました。
基本トレイ
- 傷害死亡・後遺障害(第三者の加害行為による保険金2倍支払い特約)=保険金額100万円、月額保険料120円
オプション
- 個人賠償責任=保険金額3億円、月額保険料120円
- キャンセル費用=保険金額10万円、月額保険料20円
- 救援者費用等=保険金額100万円、月額保険料10円
私の毎月の支払い金額は270円
ポケット保険の特徴として契約時に必ず基本トレイを契約する必要があります。私の場合は自分自身がケガして死亡・後遺症が残った時などに保険金が支払われる傷害死亡・後遺障害補償を契約しています。
さらにオプション契約として、今回の解説のメインである3億円の個人賠償保険、病気などで急に旅行に行けなくなった時などに旅行費用が補償されるキャンセル費用、海外旅行中に長期入院してしまい親族が現地の病院に駆けつけた時の費用などが補償される救援者費用等に加入しています。
キャンセル費用や救援者費用等のオプションは私が保有している他のクレジットカードに付帯している海外旅行保険に付帯していますが、それぞれの月額保険料が安い為に加入しています。
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他社ではあまり販売されていない3億円までカバーされる個人賠償保険にポケット保険なら月額たったの120円で加入できるので私はポケット保険を選びました。
最近では多額の個人賠償責任が発生したニュースなどが多く報じされていますが、3億円までカバーされればかなりの安心感です♪
JCBカードのトッピング保険と比較
JCBカードもカード保有者が個人賠償責任保険に加入できるトッピング保険を販売しています。私はポケット保険に加入する前はトッピング保険に加入していました。
トッピング保険からポケット保険に切替えた理由はポケット保険の個人賠償責任保険金が3億円まで補償されるのに魅力を感じたからです。
トッピング保険の個人賠償責任保険は1億円まで補償されて月額120円です。ポケット保険のように基本トレイで傷害死亡・後遺障害などに加入する必要がなくシンプルに個人賠償保険のみ契約することができます。
私は3億円まで補償されるポケット保険に魅力を感じて乗り換えましたが、トッピング保険の1億円まで補償される個人賠償責任保険で十分だと思う人は月額120円で契約できるのでトッピング保険がオススメです。
既に火災保険や自動車保険で加入している場合も
個人賠償責任保険は火災保険や自動車保険に特約で加入している事もあり、新たに加入する必要がない人もいると思います。
ポケット保険の加入検討前に、既に加入している火災保険や自動車保険の加入内容を確認しましょう。2重で加入してしまってはもったいないですからね。
重要:示談交渉
そもそも示談交渉とは?
テレビなどでもよく聞く「示談交渉」ですが、示談交渉とは被害者と加害者の間に保険会社が間に入り示談の交渉をしてくれるサービスです。
多くの保険会社から個人賠償責任保険が販売されていますが、示談交渉が付帯していない商品も販売されています。示談交渉が付帯していない保険だと、被害者と加害者が直接示談交渉することになるので解決が非常に難しい事が予想されます。
もし私自身が事故を起こした加害者になった場合、自分自身で示談交渉をする精神状態にあるとは思えません。
個人賠償責任保険に加入の際は補償金額の大きさだけではなく、保険に示談交渉が付帯しているか必ず確認してから加入する事をオススメします。
ポケット保険は示談交渉付き
今回解説しているポケット保険は示談交渉サービスが付帯しているので、事故発生後の示談交渉は保険会社が行ってくれるので安心です。
先ほど紹介した、以前に私が加入していたJCBのトッピング保険も示談交渉が付帯しているので、ポケット保険と保険内容を比較して加入したいですね。
ポケット保険加入にはエブリプラスカードがオススメ
ポケット保険に加入する為には三井住友カードを持っている必要がります。私が利用しているのが年会費永年無料のエブリプラスです。
年会費永年無料
エブリプラスカードは年会費永年無料で利用できます。宣伝などで見かける初年度無料のカードではなく、翌年度以降も無料で利用できます。
お買い物安心補償
エブリプラスカードで購入した商品が破損・紛失した場合補償を受ける事ができます。
- 補償限度額/年間100万円まで(自己負担額:1事故につき3,000円)
- 対象期間/購入日および購入日の翌日から90日間
- 対象となる利用/海外利用、国内のリボ払い・分割払い(3回以上)利用
マイ・ペイすリボ
マイ・ペイすリボは、事前に設定しておいた毎月の支払い金額を超えた分がリボ払いになる支払い方法です。毎月の支払いは最低支払い金額の5,000円から利用できます。
エブリプラスカードが手元に届いた状態のマイ・ペイすリボの設定金額は5000円になっています。その為今回紹介したポケット保険のみ毎月利用するなら設定金額の5000円を超えることはないと思いますので問題はないですが、もしポケット保険の利用以外にショッピングをして設定金額の5000円を超えた場合はリボ払いになり手数料が発生してしまいます。
手数料回避
ポケット保険以外にショッピングでカードを利用予定の人は、カード到着時の設定金額の5000円から設定金額を変更することで手数料を回避する事ができます。
エブリプラスカード到着時に一緒に入っている台紙にショッピング利用可能金額が記載されているので、そのショッピング利用可能額まで設定金額をあげれば手数料が発生することはありません。
設定金額の変更は三井住友カードのホームページで変更できるので、必要な人は忘れずに変更しておきましょう。
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おわりに:小さな投資で大きな安心
医療保険や生命保険など自分自身や家族に対する保険に加入している人がほとんどだと思いますが、今回紹介したポケット保険は自分以外に対する保険なのでなかなか将来自分自身や家族に保険が本当に必要になるか想像し難いと思います。
将来自分自身や家族に保険が必要になった時、その保険が月額270円で3億円まで補償されるとなれば高くはないと私は思います。
まだ個人賠償責任保険に加入をしていない人は、この機会に一度個人賠償責任保険への加入を検討することをオススメします♪