ティッシュ半分で節約気分?最も効果的な手取収入アップの方法とは
テレビで紹介される数々の節約術、「ティッシュ箱ごと真っ二つ」や「キッチンの油ふきは電話帳」など、様々な節約方法が紹介されています。
コツコツとした節約術も、もちろん大事ですが、もっと簡単にできる手取り収入をアップさせる方法があります。
それは、「固定費の見直し」です。
こんにちはレセピです♪今回は、固定費の見直しで、手取り収入アップを解説します。
固定費の見直しは、手取収入アップへの最速ルート、但し無理は禁物
固定支出の削減効果は高い
あなたの家計は黒字体質?赤字体質?
毎月必ず支出される固定費、スマホ代・Netflix・Yahoo!プレミアムなど、改めて計算すると多くのお金が自動的に支出していくのがわかります。一つ一つの支出は大きくなくても、最終的には積もり積もってまとまった金額になります。
例えば月2000円節約できれば、年間で24000円。このお金を貯金や投資へ回すことができるとなると、固定支出の削減効果は大きく、さらに今後も継続ができれば10年単位(投資の複利の効果)ではさらに大きなリターンとなる可能性が高いです。
無理は禁物
額面年収700万円なら15年間で50万円の減少!
実は、給料の「手取り」はずっと下がり続けているという衝撃の事実があります。
下のグラフは、額面年収700万円の人の2002年から2017年までの「手取り推移」です。15年間でなんと50万円も減っているのです!
額面年収500万円の場合でも、35万円の減少です。
サラリーマンの手取り収入は下がり続ける一方で、今後も増加し続ける社会保険費で手取り収入は増えることはまずありません。
かといって、固定支出を無理に削ってしまうと、仕事に対するモチベーションが確実に下がっていきます。
やりたくもない仕事、無理しているやっている仕事からの逃避、交際費用や旅行費用の削減は、ほどほどにするのが最適でしょう。
簡単な見直しから始めよう
最も簡単な固定支出の削減方法は格安SIMへの乗り換えです
写真のデータが示すように、これだけで月の携帯料金が半額になります。例えば、月3000円節約できれば年間で36000円となり、削減効果が高いですよね。
2016年に、レセピの両親は大手携帯電話会社から格安SIMのDMMモバイルへ乗り換え、毎月8000円(2人)の削減に成功しました。年金暮らしの両親とって、毎月8000円という金額は大きく、削減分は週末の外食費用に活用しているようです♪
節約は0リスク投資
無理な投資やギャンブルで、お金を増やすことを考えるより、固定費の節約をして、手取り収入をアップさせるのはリスク0で誰でも実施可能な投資です。
まずは、簡単に実践できる格安携帯電話会社への乗り換えから始めるのがいいでしょう。さらに、時間があれば各種保険の見直しをすることをおすすめします。